司馬遼太郎の旅路を回顧する対談2012/10/22 17時43分

        

11月7日(水曜、18時半~20時半)に、札幌・国際ホールで「対談」が開かれます。
朝日新聞北海道支社とHTBの合同企画の講演会、「司馬遼太郎の旅路」です。

司馬さんの『街道をゆく』は、1971年から25年間、週刊朝日に長期連載されました。
その中で、北海道が取り上げられたのは、「北海道の諸道」と「オホーツク街道」。
2度目の「オホーツク街道」は、92年の4月3日号から12月18日号まで連載。
その取材で案内人を務めたのが考古学者の野村崇さん(当時は北海道開拓記念館の主任学芸員)、そして村井重俊記者(現在は週刊朝日編集委員)は担当者として同行しました。

「対談」では野村さんと村井記者が、当時の取材のエピソードを紹介するとともに、二人が見た素顔の司馬さんを披露します。

定員は200人、ご希望の方はお早めにハガキで〒060-8602 朝日新聞北海道支社(住所不要)、またはFAX(011-281-2111)かEメール(hkoho@asahi.com)で応募を。締め切りは10月31日です。


写真上は、網走湖畔での司馬さん(右端)、隣が村井重俊記者、その隣が野村崇さん(1992年1月撮影、野村さん提供写真)。

野村さん、村井記者のお二人には以前に直接お会いしたことがあります。
少年の頃から考古学が大好きだったという野村さんは、考古学の話になると一段と目が輝きます。
村井記者は札幌南高校の卒業生です。司馬さんから「札幌一中出身の画家、三岸好太郎と同窓」との話が出た時、後輩に当たる村井記者は三岸好太郎のことを知りませんでした。でも村井記者の返答の間合いを司馬さんは、「じつに芸術的だった」と表現しています。
11月7日の対談では、「オホーツク街道」の取材で繰り広げられた3人の遣り取りが語られることと思います。どうぞお楽しみに。


実は、我が家の書棚にも『街道をゆく 全43巻』が並んでいます。朝日文庫の新装版です。
近い将来の老後に、1巻の「湖西のみち」からの完全読破を目論んでいます。
その土地の歴史や文化、そしてそこに住む人たちの日々の暮らし・・。
相応の年齢にしての、司馬ワールドの読書三昧は今から楽しみです。
もしかしたら「この国のかたち」が見えてくるかもしれません。



        


室蘭グルメ、天勝のエビ天丼2012/10/10 11時39分

            
 
札幌から高速道路を走って1時間半の室蘭へ行ってきました。
天然の良港に恵まれ、かつては「鉄のまち室蘭」として賑わっていました。
昭和44年には人口18万人を超えていましたが、今は半減。
当時の繁華街は、見事なほどの「シャッター街」となっています。

今回のドライブの目的は、「室蘭八景」と呼ばれる風景を眺めてみようというものです。
港の入り口に浮かぶ大黒島、絵鞆岬や水平線が見事な地球岬、金屏風や銀屏風、
測量山からの展望やマスイチ浜、トッカリショの奇岩などなど。
下の写真は、東日本最大の白鳥大橋と、港の外側・太平洋にそそり立つトッカリショの絶壁です。



ということで、八景めぐりをしているうちにお昼時になりました。
実は、室蘭へ向かう道中からすでにお昼ご飯は、「天勝の天丼」と決めていました。
この天ぷら屋さんは、大正9年創業の老舗です。
カウンター席とテーブルと小上がり、店内は昭和の食堂そのもの。
2008年までアーケードがあった店前の通りを歩く人はいません。
しかし、この天勝だけは満員です。午後2時近いというのに10人ほど並んでいます。
レトロなメニュー板の「特製天丼、1,300円」はすでに売り切れ、900円の「いかぬき天丼」を注文。
多分、甘エビでしょう。味はあっさり系、香ばしい匂いにつられあっと言う間に完食です。

室蘭の名物に、カレーラーメン、焼き鳥、クロソイなどがありますが、この天丼も負けず劣らずです。





ラベンダー、満開です2012/07/23 11時33分

今年もラベンダー満開の季節がやってきました。
7月22日、朝からの好天に誘われ、富良野へ日帰りドライブを楽しみました。
日曜日だったので、道路は予想通りの渋滞です。

人気の観光スポットは駐車するのも大変かと思い、今回は穴場的ラベンダー畑を訪ねてみました。
まずは、富良野・島ノ下の「ハイランドふらの」、駐車場の車の数は10数台、狙い通りです。
観光客の姿をフレームに入れることなく一面のラベンダーを写すことができました。



もう一カ所は、あのテレビドラマのロケ地で有名になった麓郷地区です。
道を詰めて行き、奥の奥に車で登ることのできる展望台があります。ここも車は数台。
まだラベンダーの株が小さいため、観光スポットのような大迫力はありません。






桜前線、一気に北上。札幌も春です2012/05/02 14時59分

5月1日、札幌市でもサクラの開花が宣言されました。
平年より2日、昨年より6日早いそうです。
同庁赤レンガ前の池周辺のエゾヤマザクラも六、七分咲きといった感じです


コブシの花は今がちょうど満開です。
青空に映える純白の花弁は、春の日差しをいっぱいにうけていました。



ここ数日、太平洋上に停滞した高気圧の影響で、北海道は7月並みの気候になっています。
寒かった今年の冬、雪解けも遅く、春は本当に来てくれるのかちょっぴり心配でした。
でも、お天道様の威力は凄いものです。文字通り一気に春をプレゼントしてくれました。

JR札幌駅そばの散策路ではレンギョウも黄色い花をつけていました。





札幌にも春がきた!2012/04/12 11時00分

今年の冬は本当に長く感じました。
気象台によると、降雪量は平年の7割だとか。
でも、気温が低めだったため、雪解けが遅かったそうです。
11日に積雪がやっとゼロになりました。

今朝、札幌の中心部、時計台の南側の花壇に福寿草が咲いていました。
春一番の黄色い花は、少し弱めの日差しを受けながらキラキラ輝いていました。





福寿草の隣には、ナニワズも元気よく濃緑色の葉を広げ始めていました。
まもなく黄色い花をその葉の中心に咲かせることでしょう。


今朝の札幌2012/02/24 12時37分



昨晩から今朝にかけて、札幌では湿った雪が降りました。
真冬の寒い時期には見られない風景の出現です。

道庁の赤レンガ庁舎はまるでショートケーキです。
イチョウ並木はパウダーシュガーが振りかけられたようになっていました。




まもなく3月。
もう少しの辛抱で吹く風の冷たさより、日差しの暖かさを感じる頃になることでしょう。
豊平川の河川敷のネコヤナギやフキノトウの芽吹きが待ち遠しい思いです。



これで文章が書ける?!2011/12/21 13時21分

文章は読みやすく分かりやすいことが一番です。
しかし、簡単そうに見えてそれがなかなか難しいものです。
どのように書けばもっと読み手に伝わる文章が書けるのか、誰でもがこの壁に打ち当ります。
でもそれでいて文章上手になるための近道は確かにあるはず。

「すっきり!わかりやすい!文章がかける」(すばる舎刊、本体価格1,300円)という本を見つけました。
書くことに素質はいらない、という著者、高橋俊一氏(元朝日新聞記者、日大大学院講師)が、
すぐに使える52の秘訣を紹介しています。


中身は、日本語の文章読本にもかかわらず、なんと横書きです。
主語と述語の関係や、句読点の使い方、助詞の要不要・・・などなど、良い例と悪い例を列記しながら解説しています。

書いていて迷ったとき、先になかなか進まないときは声に出して読んでみる。
思いつきや貴重な体験などはメモにしておく。
この辺は元記者ならではのポイントアドバイスです。



なにはともあれ、「習うよりは慣れろ」は文章にも言えますが、いい師、いい文章読本に出会うことも大切です。本屋さんで手に取ってみてはいかがですか?